第6回「中秋明月祭大阪2014」は10月12日、大阪の《史跡難波宮跡》公園で盛大に幕を降ろしました。
　 「ともに調和を成し、団結して友好を築く」を目的とするこのイベントは中国の中秋節ムードに溢れ、国籍を問わず大勢の人々が訪れました。今回のイベントには、光栄なことに当連合会も実行委員会の11の構成団体の一員として開催準備を手伝うことができました。大会の3つの主旨『①在日華僑華人の団結を図り、中華文化を伝承する。②中日両国民の友好交流を更に深め、地域社会に溶け込むことにより、日本の発展に力を尽くす。③日中民間レベルの友好関係を着実に推進し、両国の架け橋として中日友好に貢献する』に合わせて、大連市僑聨海外副主席を務める当連合会張会長の紹介により、大連市僑聯の王大鳴主席を始めとする【親情中華公演団】を招致しました。優秀な中国国家1級役者たちで構成された公演団による、歌や伝統楽器の演奏、雑技、書道などの1時間半に及ぶ高品質な公演で、会場は大いに盛り上がり大反響を得ました。公演のはじめに王大鳴主席の挨拶の中にあった「私達は今回の交流活動を通し、中華民族の優秀な伝統文化の魅力を皆様にお見せすると同時に、相互交流と強いご理解を願っている」という言葉は、今大会の主旨に素晴らしく調和しました。
　 「中秋明月祭大阪2014」の盛会をお祝いし、改めて遠い大連から足を運ばれた大連僑連王大鳴主席と公演団のメンバーに感謝の意を表します。