2010年からスタートした運動会は今年で第4回を迎えました。スポーツを通して四国各地の大学等に在学している中国留学生の交流と友情を深め、有意義な在日生活を送ることと華僑華人団体との緊密な連携を強化することを目的として、「四国4県第四回中国留学生大運動会」は当連合会の主催により、10月19日、四国一周の終点となる高知県香南市野市総合体育館で盛大に開催され、愛媛大学、徳島大学、香川大学、高知大学、高知工科大学、松山大学、高松大学、穴吹学園から130名あまりの留学生が参加しました。

　 ご来賓には、今年も中華人民共和国駐大阪総領事館于淑媛副総領事、趙薈領事を始め、高知県南国市国際交流協会会長堀池道郎氏、高知県南国市国際交流協会事務局長東條美紀氏、高松日中友好協会事務局塩田章氏他多数の方々をお迎えしました。

　 競技は県対抗で行われ、バスケットボール、ソフトバレーボール、縄跳び、ドッジボール、綱引き等、どの競技も緊張と熱戦に包まれ、チーム一丸の素晴らしい展開を見ることが出来、会場は参加した留学生の皆さんの笑顔と青春のパワーに満ち溢れていました。団体1位は、愛媛県学友会選手団が勝ち取り、団体優勝4連覇を達成しました。団体2位が香川県学友会選手団、団体3位が高知県学友会選手団、精神文明賞は徳島県学友会選手団がそれぞれ勝ち取りました。

　 閉会式では、2014年度の開催地引き継ぎ式が行われ、今年の開催地の高知県学友会会長より、来年の開催地である香川県の学友会会長に当連合会の旗が渡されました。旗を渡す瞬間は、この日の成功の達成感と、来年への期待感を込めた歓呼の声と拍手が会場に響き、最後に全員が一斉に色とりどりの運動着を宙に投げ、大盛会のうちに閉会しました。