5月23日、岡山県華僑華人総会主催の第3回「中国・四国地区華僑華人情報交流会」が当連合会事務局で開催されました。交流会は中華人民共和国駐大阪総領事館の李洋副領事、日本華僑華人聯合総会の陳学全副会長を始め、中国・四国地区の7団体（岡山県華僑華人総会、愛媛県華僑華人連合会、香川華僑華人会、広島県の華僑華人、広島大学学友会、株式会社中栄、四国華僑華人連合会）から雨天にも関わらず約30名の華僑華人が集まり、経験交流の場、組織同士で励まし合い、横の繋がりを深める場として互いに情報交流を行い、大変意義のある充実した会議となりました。

会議のはじめに岡山県華僑華人総会の劉勝徳会長より、今回の交流会議の目的とその意義について説明をし、地元である当連合会の張会長も会議の挨拶を行いました。その後、遠路大阪からお越しいただいた李洋副領事からも挨拶を頂きました。挨拶の中で李洋副領事は、中国・四国には大阪総領事館が管轄している地域の1/3の華僑華人が暮らしており、この中で中国・四国地区の華僑華人団体がこの地区に住む華僑華人の悩み、生活への不安等色々な問題を共有する場を提供し、1人で悩まず、皆の力で解決しようという主旨を以って活発に活動してきたことに対して高い評価を頂きました。また、大阪総領事館は地理的に中国・四国と遠く離れており、この地区の華僑華人への配慮や関心が行届いてなかった点も深くお詫びの意を表すと同時に、今後各組織へより一層のバックアップをし、各要望への対応や利便性の向上を大切に領事館としての業務を展開していくと仰いました。

2時間程の会議の後、当連合会が今回の交流会議の為に用意した立食懇親会を行いました。参加者の中には初対面同士の人も多く、懇親会はお互いが身近に交流できる場として大変盛り上がりました。和やかな雰囲気の中で美味しい料理を食べながら懇談している風景から、我々は大きな家族であるというメッセージが伝わり、中国・四国在住華僑華人の輪の力を感じることができました。

01岡山県華僑華人総会劉勝徳会長より開会挨拶
02中華人民共和国駐大阪総領事館の李洋副領事より挨拶
03当連合会の張会長より挨拶
04日本華僑華人聯合総会の陳学全副会長より挨拶
05当連合会の冷樹風事務局長より2009年度の活動と2010年度の活動予定案の報告
06情報交換会風景

01当連合会の張会長より宴会開始の挨拶
02日本華僑華人聯合総会の陳学全副会長より乾杯の音頭
03-10宴会風景

記念集合写真